今年、コロナウイルスによる緊急事態宣言後の休校の間、家庭内での学習に苦労される方も多かったことと思います。
家で集中して学習するのが難しい、学校再開後の授業が不安、など、お子様に対して、色々と悩まれたのではないでしょうか。
ご利用されている、あるお子様は、分度器を使うことに少し苦手さがあり、上手く角度が測れないことがありました。
そのお子様のために、ある日、保護者様が教材を作りました。
ある直線を基準にして、右回りに測る場合は青い字、左回りに測る場合は赤い字の説明に従うというものです。
このお子様は、分度器の目盛りを読む時に、外側と内側のどちらの数字を見れば良いのかが分かりにくかったらしいのですが、この教材を使い、パターンを細かく分けて説明することによって理解することが出来たそうです。
元々、「手順を丁寧に説明すればわかる」という特性を持つお子様ですが、その特性を保護者様が理解しているからこそ、この教材が生まれたのだと思います。
親子間の信頼関係が見える、素晴らしい教材だと思いました。
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