今回はお勉強のお話になります。
突然ですがあなたは、
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弥助(やすけ)をご存知でしょうか?
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(・・?
という方もいらっしゃると思いますので、弥助について簡単にご説明させていただきます。
弥助は、安土桃山時代に白人の宣教師によって日本へ連れてこられた、黒人奴隷のことです。
宣教師が織田信長に謁見した際、隣にいたので、信長の目に留まりました。
彼を見た信長はビックリします。
「おいおい、冗談だろ、なんだその黒い奴は!本当に黒いのか確かめてやる!」
そう言った信長は桶を用意させ、彼の体を擦らせましたが、当然肌は黒いまま。
「世界には、こんな奴がいるんだ!」
信長は彼を大変気に入りました。
それを見た宣教師は彼を譲り渡し、信長は黒人奴隷である彼に「弥助」という名を授けました。
それからというもの、弥助は立派な服を着せられ、いつも信長のお供として同行しました。
当時、黒人奴隷は馬よりも安く売られ、人として扱われない時代でした。
しかし、織田信長は弥助を人として見たのです。
弥助は、信長に深く感謝していたといいます。
本当だと話はまだまだ続くのですが、この辺にしておきます。
それで、このお話で何をお伝えしたいのかと言いますと、
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この弥助を小学生で知っているお子様もいらっしゃいますよ
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ということです。
しかも、学校でまだ歴史を勉強する学年ではないにも関わらず…。
お恥ずかしい話ですが、私が弥助を知ったのは、大人になってからです。
はい、小学生に負けました。。。_| ̄|○
まあ、私のことなんてどうでも良いのですが、、、
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小学生で弥助を知っているって凄くないですか?
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悲しいことに、日本人って自分の国の歴史を知らずに育っていますから、尚更だと思います。
それにも関わらず、楽しそうに歴史の本を読んでいるお子様を見つけ、
_人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人_
>ナニやってんの!普通の勉強しなさい(# ゚Д゚) <
 ̄YYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYY ̄
とだけ言ってはいないでしょうか?
もちろん、読み書きなどの勉強は人としての土台ですので、絶対に大事です。
しかし、今回のお話であれば、小学生段階でそこまでの内容を知っていることを、先ずは凄いと受け止めて欲しいと思います。
ちなみに、弥助を知っているお子様は、
「信長の遺体が本能寺で見つからなかったのは、弥助が持って行ったんだ~。」と、
楽しそうに持論を展開していました^^
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