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【管理者コラム】不登校と復職支援

今回は、「不登校」「復職支援」についてちょっとお話を。

一見関係ないように思いますが、なぜか私の頭でつながってしまい\(^o^)/

なぜそう思ったのか?

不登校支援をしている「不登校教育研究所」のブログで「不登校の心理学」の紹介がありました。

そのなかで、不登校には2つの問題があるというのです。

2つの問題というのは「不登校になる前」「不登校になった後」

そして、「不登校になる原因と不登校が長引く原因は違う」


そうなんです。

みなさん。わかります?

「えっ!どういう事?理由は同じではないの?」と思われましたか?


でもそう思いますよね。しかし、奥深い所では違うというのです。

「不登校の原因」

実は、ほとんどの方はここを完全に理解していない、ここを理解するのは難しいし、説明するのも難しいと不登校教育研究所の青田さんはいいます。

以下を理解できるまで何度も繰り返し読んで下さいとのことです(‘◇’)ゞ

「人は、それぞれ違った能力・性格・感性をもっています。おそらくDNA(遺伝子)に組みこまれているのでしょう。その能力・性格は、思春期(中学生の頃)に自然にできてきます。しかし厄介な事に、本人にはわかりません。


どういうことかというと、たとえば、元気に楽しく遊ぶ習慣がある能動的・積極的な子どもが、思春期になって本来、その子がもっていた静かで大人しい性格が思春期に出てきます。

(もちろん、逆のケースもありますし、子供によってすべて違いますが、原理は同じです)

すると、本人は友達と遊んでいる時などに、何かわからないけれど、違和感を感じるのです。

そして、これがはっきりとはしない違和感だから難しいのです。

本人が不登校になる理由がわからないというのはこれが原因です。

これが「合わない」ということです。

段々と周り(学校・友達・クラス・担任・家族・クラブ)に合わなくなり、学校へ行くのが辛くなってきます。そして、ストレスが最高にたまってしまい、不登校になるのです」

これが長年、不登校問題と向き合ってきた青田さん達がいう「不登校の原因」だそうです。

そして「不登校が長引く原因」です。不登校になった瞬間に子供は強烈な不安に襲われます。一見、何もなく過ごしているようですが、心の中は不安だらけです。

「どうしよう・・・」

「みんなは学校に行っているのに・・・」

「勉強に遅れる・・・」

「友達はどう思っているだろう・・・」

「どうせ馬鹿にされるているんだ・・・」

これがひどくなると

「私は生きている意味があるの・・・」

「僕は死んだ方がましだ・・・」

となるのだそうです。

これはゲーム依存症(ゲーム障害)でもみられます。

不登校になるとゲーム依存になりやすいといわれています。

それは、この2つの問題が関係しているそうです。

● 休みの解放感

不登校になる前の学校生活はストレス状態。

不登校になって解放される! → ストレスからの解放「今日は思いっきりできる!」

不登校の解放感が一つのきっかけとなる。

しかし・・・ゲームが楽しいのがはじめだけ。楽しいのは1週間くらいと不登校を経験した子供たちは話すようです。

そして、楽しみから「作業」に変わっていく(+_+)

●不安、ストレスからの逃避

「僕このまま休んでいていいのか?」

「勉強も遅れている」

「僕一生このままかな?」

親から叱られる不安 

   +

休んでいる不安

   +

当校刺激ストレス

これらの不安・ストレスが莫大的に大きくなり

不安(;´Д`)

もう不安で考えられない!逃げ出したい!

そして、ゲームの世界に逃げ込む。現実からゲーム世界への「現実逃避」

一種の心を守る防御行動でゲームにハマる。

「不登校の解放感」と「不安ストレスからの逃避」がゲーム依存していく状況を作っていくのだそうです。

ここまで「不登校になる原因」「不登校が長引く原因」ご覧になってみなさんはどう思われましたか?

すご~く、なが~い、前振りとなってしまいましたが、

私、これ大人のメンタルヘルスにも当てはまるな~(*‘∀‘)と思ったんです。

「出勤困難になる原因」と「出勤困難が長引く原因」

これもそうじゃないかと思うんです。なんとなくですが、子どもの不登校と、大人の出社困難という問題が抱えるストレスと不安、そして、思考と感情の動き、似ているなぁ~と思ったんです。

もちろん、今回お伝えしたことが絶対ではないと思います。

しかし、大人(親)においても、仕事の量の増加や職場の人間関係等で、日々いろんなストレスを抱えて生活しています。

それに、仕事上のミスや失敗、緊張した状態が続く、家庭での問題などの負荷が更に加わると、思考や感情の幅が狭くなっていく状態に陥り、ストレス反応、身体の不調から仕事に行けなくなる場合もあります。

これは最近の精神疾患労災件数増や、精神疾患患者数増、特に気分障害患者数増からも現代社会が抱えるストレス問題がうかがえます。

不登校、ゲーム依存、大人のメンタルヘルス、復職支援について、続きをまた次の機会に一緒に考えたいと思いますが、発達や精神的な問題を抱えた子供や大人に、我々は、思考や感情の働きをしっかり理解した上で、共感的かつ援助的な在り方で接し、その人が自分自身を表現することを、穏やかに支えていくこと、ここは大事にしていきたいと思っています。

なんか、しりきれとんぼですみませんm(_ _)m

”一番お伝えしたいこと”


困った時は一緒に考えましょう\(^o^)/

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