あなたは、やる気を出す方法があると思いますか?
そんなのあれば誰も苦労しないよ!
そういう声が聞こえてきそうな気もしますが、実は、存在します<(_ _)>
ですので、今回はやる気を出す方法を特別にご紹介致します。
〇脳科学の研究
やる気が出ない。動く気しないっス。いやぁ、今日はだるいわ~。
あなたの周りには、このような方はいらっしゃいませんか?
やる気が出ない時って誰でもあります。
でも、こういう方って、やる気のせいにしがちです。
実は、やる気が出ないから行動できないというのは、ウソなんです。
それをご説明するために、脳科学の研究をご紹介致します。
これを知れば、あなたはいつでもやる気に燃えることができますよ。
複数人に同じ漫画を読んでもらいました。そして、それぞれ2つのグループに分け、条件を与えました。
(グループ1)割りばしを歯で咥えて、ニコッとした表情に。その中で漫画を読んでもらいました。
(グループ2)割りばしを口先で咥え、ムスッとした表情に。その中で漫画を読んでもらいました。
それで、どちらのグループが「面白かった。」という感想が多いのかを確かめたのです。
その研究結果なのですが、グループ1の方が漫画が面白かったという人が圧倒的に多かったのです。
この結果は一体、何から起こることなのでしょうか?
結論なのですが、これは、脳の特性からきています。ご説明致します。
〇脳の特性とやる気との繋がり
脳は様々な感覚器官と神経を通して繋がっています。そして、神経は筋肉と繋がっていて、その情報を脳に伝達します。
つまり、笑っている筋肉を動かしていると、それが神経を伝わって脳に送られ、脳は「あ、今笑っているんだな。」と認識し、それで面白いと感じるのです。
学校や塾、その他の機関で子ども達に教えている方は、口をそろえて言うと思いますが、
勉強ができる子で、姿勢が悪い子を殆ど見かけません。
これも、脳の特性からきていて、姿勢が良い=きちんと勉強に食いついている状態
よって、目の前のことは大事な情報である、脳はそうやって認識します。これでやる気が持続し、学習効果も上がるのです。
いや、姿勢が良くても勉強ができない子っているじゃん!
行動の方が先で、それがやる気に繋がっているということなのです。
繰り返しますが、笑った時の筋肉を動かす=笑っている。
→あ、これ面白いことしているんだな(by.脳)。
姿勢よく物事を聞いている時の筋肉を使う=必要な情報を熱心に聞いている状態。
→やる気を出さねば!!(by.脳)
こうやって脳は、物事を神経を通し認識しているのです。
言い換えると、脳はそうやってだますことができるんですね。
これは、色々応用が利きそうです。
例えやる気がなくっても、とりあえず鉛筆を持ち、5分でも勉強をやってみる。
それが無理なら、少しでも学習机に座ってみる。
気分がすぐれない時でも、ニコッとしてみる。
ボーッとしている時こそ、身体を少しでも動かしてみる。
学習に関すること以外でも、沢山のことで使えそうです。
〇おわりに
では、今回の結論。やる気がないから行動できないのではなく、その逆。
行動していないからやる気が出ない。脳は「行動→やる気」の順で動いている。
とても大事なことなので、是非、覚えておいて下さい^^
以上、やる気が出ない人のための、やる気を出す方法でした\(^o^)/
Comments